【初心者向け】サーフェイサーをエアブラシで使うときの6つのポイント!
2025/04/04
こんにちは、まつり堂模型店です!
プラモデルの塗装前に欠かせない下地処理といえば、「サーフェイサー(通称サフ)」ですね。
特にエアブラシでサーフェイサーを吹くと、より均一で綺麗な仕上がりが期待できます。
でも、サーフェイサーは少しクセのある塗料。
初めて使う方がつまづきやすいポイントも多いので、今回はエアブラシでサーフェイサーを吹くときの注意点をわかりやすくご紹介します!
① 適切に希釈しよう(そのまま使わない!)
Mr.サーフェイサー(ビンタイプ)は濃度が高めなので、必ず希釈して使います。
おすすめは専用の「Mr.カラーうすめ液」や「Mr.レベリングうすめ液」。
希釈比の目安は 1(サフ):1〜1.5(うすめ液)
→ 少しシャバシャバになるくらいがちょうどいい!
🚫 アクリル系のうすめ液はNG。ラッカー系で統一しましょう。
② 吹き圧はやや強めに設定
希釈しても粒子がやや大きめなので、エアブラシの圧は強めに設定します。
目安は 0.12〜0.15Mpa(約1.2〜1.5気圧)
低すぎるとダマになったり、うまく噴霧されません。
③ 吹き付け距離とスピードに注意
吹き付け距離は10〜15cmが基本。
近すぎると塗料が垂れたり、ザラザラになってしまうことがあります。
コツは「サッ、サッ」と軽く薄く重ねること!一気に厚く塗らないようにしましょう。
④ 乾燥時間はしっかりと
サフは乾燥すると硬くなるので、完全に乾かすのが大事です。
薄吹き → 10~15分乾燥 → 再吹き
最終的には 1〜2時間程度の完全乾燥がおすすめ!
乾燥が甘いと、上塗りがよれたり、ヤスリがけで剥がれることも…。
⑤ 使用後はすぐ掃除!
サーフェイサーは乾くとガチガチになります。
使い終わったら、すぐにエアブラシを洗浄しましょう。
「Mr.ツールクリーナー」など、強力なクリーナーの使用が安心です。
⑥ 作業環境も大切!
換気はしっかり:スプレーブース、マスクを忘れずに。
飛散対策も忘れずに:周囲の家具や服に飛ぶと、なかなか落ちません。新聞紙や段ボールで作業台を保護しましょう。
🎨ワンポイント!サフの色も使い分けよう
実はサーフェイサーには「グレー」「ブラック」「ホワイト」など色のバリエーションがあります。
グレー:万能タイプ。迷ったらコレ。
ブラック:キズが見えやすい。メタリックカラーの下地にも最適。
ホワイト:発色重視の明るい色を塗るときに便利!
まとめ
サーフェイサーは、模型の仕上がりを左右する超・重要工程。
ちょっとしたコツをおさえるだけで、仕上がりに差がつきます!
エアブラシでのサフ吹き、まだ挑戦したことがない方も、ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。
📌まつり堂模型店では、各種Mr.サーフェイサーやうすめ液、クリーナー類も取り扱っております。
分からないことがあればお気軽にスタッフまでお声がけください!
まつり堂模型店
山口県下関市幸町1-9 ドラッグコスモス貴船店向かい
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