今日は戦艦「金剛」の進水日──日本が世界に誇った高速戦艦、その歴史に触れてみませんか？

本日5月18日は、日本海軍の誇る戦艦「金剛（こんごう）」の進水式が行われた記念の日です。
1912年、イギリスのヴィッカース社で建造されたこの艦は、日本で初めての超弩級戦艦として誕生しました。

まつり堂模型店では、この「金剛」を1/700スケールで再現したハセガワ製のウォーターラインシリーズを販売中です。
歴史ある名艦の魅力を、模型を通して味わってみませんか？
 

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■ 戦艦「金剛」とは？──比叡山の名を冠する、激動の海を駆け抜けた名艦
 

「金剛」は、大日本帝国海軍が導入した金剛型巡洋戦艦のネームシップ（1番艦）です。
その名は、仏教の聖地・比叡山の別称「金剛山」に由来し、「不壊のもの」「最も堅固なもの」を意味します。まさに国防の要としてふさわしい名でした。
 

建造はイギリスの名門造船会社ヴィッカース社。これは、当時の日本の造船技術がまだ大型巡洋戦艦の建造に追いついていなかったためで、英国の最新技術を学びながら、同型艦（比叡・榛名・霧島）は日本国内で建造されました。

金剛の設計は、当時としては画期的なものでした。

14インチ連装砲4基8門を備え、航続距離と航速にも優れ、巡洋戦艦としては火力・速度ともにトップクラス。のちに「高速戦艦」と呼ばれる新たなカテゴリーを切り拓く存在となりました。
 

その後、第一次世界大戦を生き抜き、昭和初期からはたび重なる大改装が施され、戦艦としての防御力や速力を強化。艦橋構造も近代化され、いわゆる“ pagoda mast”（五重塔型艦橋）が取り付けられた姿は、戦艦金剛の象徴ともなっています。
 

第二次世界大戦では、姉妹艦とともに機動部隊の護衛を務め、多くの戦いに参加。
1942年の南太平洋海戦、1943年のブーゲンビル島沖海戦、そして1944年のレイテ沖海戦と、まさに日本海軍の中核として戦い続けました。
 

1944年11月、金剛は台湾沖で米潜水艦「シーライオン」の雷撃により沈没。
日本海軍の戦艦としては、最後に失われた艦です。

その最期まで“前線で戦い続けた”姿勢に、多くのファンが惹かれ続けています。
 

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■ 1/700「戦艦 金剛」
 

まつり堂模型店では、ハセガワ製 1/700 ウォーターラインシリーズ「戦艦 金剛」（税込2,800円）を好評販売中です。

実在艦のディテールを忠実に再現した設計は、艦船模型ファンにとっても満足度の高いキットです。

同シリーズには、「比叡」「榛名」「霧島」もラインナップされており、「金剛型四姉妹」をそろえる楽しみも広がります！
 

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■ 金剛の模型は、まつり堂模型店で！
 

戦艦「金剛」は、単なる“古い戦艦”ではありません。
その船体には、日本の近代工業の成長と、時代の転換を生き抜いた精神が宿っています。

その金剛を、あなたの手で組み立ててみませんか？
まつり堂模型店では、初心者の方にも安心のサポート体制を整えています。
モデラーメイド・ねろこさんが、組み立て方や塗装のコツまで丁寧にお教えします！

今日は、戦艦金剛の進水日。
歴史に思いを馳せつつ、プラモデルという形で、この名艦と向き合ってみてはいかがでしょうか？