【今日は何の日?】戦艦「陸奥」進水の日 ― 静かに語り継がれる日本海軍の象徴
2025/05/31
こんにちは、まつり堂模型店です。
本日5月31日は、帝国海軍の象徴とも言える戦艦「陸奥」が進水した日。
その姿の美しさと、数奇な運命から、今もなお多くの軍艦ファンに愛される艦です。
ビッグ7の一角、堂々たる存在感
「陸奥」は、長門型戦艦の2番艦として1920年に進水。
当時、41cm連装砲4基8門を備えたその姿は世界最強クラスの戦艦と称され、アメリカ・イギリス・日本の3大海軍国の「ビッグ7」(主力戦艦7隻)の一角を担う存在でした。
同型艦「長門」と並び立つ姿は、日本海軍の象徴そのものであり、多くの絵葉書や模型、記念グッズにも描かれることになります。
第一次ロンドン海軍軍縮条約の下、他国の戦艦が次々と廃艦・解体される中で、陸奥と長門は日本の誇りとして現役にとどまりました。
栄光から謎の爆沈へ ― その最期
しかし、「陸奥」の運命は栄光だけではありませんでした。
昭和18年(1943年)6月8日、広島・柱島泊地にて突然爆沈。
艦内弾薬庫が爆発し、わずか数分で艦は沈没、乗組員1121名が犠牲となりました。
この事故は、日本国内外に衝撃を与えました。
事故原因は「整備中の火薬の管理不備」や「破壊工作」など諸説ありますが、真相ははっきりしておらず、現在でも“海軍史最大の謎”の一つとされています。
戦後、引き上げられた艦の一部は記念碑などとして保存され、今も広島県江田島市などで見ることができます。
まつり堂模型店では「陸奥」を再現できるキットをご用意!
当店では、アオシマ製 1/700スケール「戦艦 陸奥」のウォーターラインシリーズ最新版を販売中です。
このキットは最新の鑑装パーツが付属しており、艦橋構造や艦尾、武装配置が当時の写真や図面に基づいて非常に細かく再現されています。
プラモデルを通じて、陸奥の優美さと圧倒的な存在感を追体験することができます。
艦船模型ファンにはたまらないラインナップも!
まつり堂模型店の艦船コーナーは、ウォーターラインシリーズの宝庫です!
戦艦「長門」「大和」「武蔵」「信濃」「扶桑」「伊勢」などの名艦はもちろん、空母、重巡、軽巡、駆逐艦までずらりと揃っています。
また、艦これアクリルスタンド付きモデルや、初心者向けに解説冊子付きの入門キットなど、幅広い層に向けた商品をご用意しております。
艦船模型初心者の方も、お気軽にスタッフやメイドのねろこさんにご相談くださいね!
歴史を知り、模型で感じる ― 陸奥を手に取ってみませんか?
戦艦「陸奥」は、ただの“軍艦”ではありません。
日本の近代史の中で栄光と悲劇を背負い、今も語り継がれる“記憶の艦”です。
模型という形で、その歴史にふれることは、単なる趣味にとどまらず、時代の空気に思いを馳せる時間にもなります。
まつり堂模型店では、そんな「模型を通じた体験」を応援しています。
ご来店の際は、ぜひ艦船コーナーで陸奥を探してみてください。
あなたの手で、もう一度、あの巨大戦艦を現代に甦らせてみませんか?
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まつり堂模型店
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