デカールのあと、すぐトップコートしていませんか？

― 1/24カーモデル製作の失敗を防ぐ乾燥のコツ ―
 

1/24スケールのカーモデルを作っていると、
「デカール貼ったし、さっそくトップコートを吹こう！」
――そんな気持ちになるのはよく分かります。

でも、ちょっと待ってください。
 

水転写デカールを貼ったあと、すぐにトップコートを吹くのは、
仕上がりを台無しにするリスクがあるのです。
 

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🔧 失敗あるある：なぜすぐ吹いてはいけないのか？
 

水転写デカールは、見た目にはすぐ乾いたように見えますが、
実際には内部に水分や軟化剤が残っていることがあります。

その状態でトップコート（特にラッカー系）を吹くと……

• デカールがふやけて縮む

• 表面にシワが寄る

• 最悪、溶けてしまう

そんな悲劇が、せっかくの塗装とデカールを台無しにしてしまうことがあります。
 

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🕒 どのくらい乾燥させればいいの？
 

状況	推奨乾燥時間
デカールを貼っただけ	24時間以上
マークセッターやソフター使用	48時間以上推奨
冬場や湿度の高い日	48〜72時間

とくにマークソフターなどの溶剤を使っている場合は、乾燥が遅くなりますのでご注意を。
 

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🌡 季節や環境で調整しよう
 

• 夏の晴天・風通しの良い室内：24時間でOKなことも

• 冬の寒い部屋・梅雨の湿気：しっかり48時間以上

• エアコンや除湿機を活用すれば、乾燥時間の短縮もできます
   

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✅ まとめ
 

水転写デカールを貼ったあとは、最低でも24時間、できれば48時間以上乾燥させましょう。

待つことも模型作りのうち。
きれいなトップコートで、美しいカーモデルを完成させましょう！
 

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🛠 店頭では、デカール用のセッター・ソフターや、相性の良いトップコートも販売中です。
メイドモデラー・ねろこさんが、おすすめの乾燥タイミングや、デカール貼りのコツもお伝えしています。

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