【Nゲージ塗装派必見】ぶどう色1号?2号?迷ったときの選び方のヒント
2025/07/06
こんにちは、まつり堂模型店です!
旧型客車やディーゼル機関車などの塗装でよく登場する「ぶどう色1号」と「ぶどう色2号」。
この2色、似ているようでけっこう違うのに、どちらを塗ればいいか迷う……という声をよくお聞きします。
そこで今回は、ぶどう色の選択で迷ったときのヒントをお届けします。
ぶどう色1号と2号の違いをおさらい
ぶどう色1号
→ 黒に近い非常に濃い茶色
→ 大正末期から昭和30年代までの古い客車、初期の機関車に多い
→ 遠目にはほぼ黒に見える重厚な色
ぶどう色2号
→ ぶどう色1号より赤みが強い、やや明るめの茶色
→ 昭和30年代後半以降の車両に多い
→ いわゆる「国鉄の茶色」としてイメージしやすい色
迷ったときの選び方のポイント
✅ 時代で選ぶ
→ 戦前・戦後の古い車両を再現したいなら「1号」
→ 昭和30年代後半〜国鉄最盛期のイメージなら「2号」
✅ 印象で選ぶ
→ 重厚で渋い雰囲気に仕上げたいなら「1号」
→ ほんのり赤みがあって暖かみのあるイメージなら「2号」
✅ 編成で合わせる
→ ぶどう色2号の客車に合わせる電源車や機関車は2号系
→ オール旧型の編成に合わせるなら1号系
など、統一感を意識するのもおすすめです。
実車での代表的な採用車両
🚂 ぶどう色1号
オハ31系など戦前型の旧型客車
スハ32系の初期車
DF50形ディーゼル機関車(旧塗装時代)
一部の荷物車(マニ36など古い形式)
🚃 ぶどう色2号
12系・14系客車など新型客車のレトロ塗り替え
スハ43系やオハ47系の更新後
荷物車・郵便車(マニ60・オユ10など)
一部の交直流電車クモユニ74などの荷物電車
実車写真を参考にしよう
「どうしても決められない!」というときは、
ネットや書籍の実車写真をチェックして、
自分のイメージに近い方を選ぶのも大切です。
模型らしさを優先して少し明るめに仕上げるのも、一つの楽しみ方だと思います。
まつり堂模型店では、ガイアノーツのぶどう色塗料を取り揃えていますので、
現物の色を見比べながら選んでいただくことも可能です。
どうぞお気軽にお声かけくださいね!
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まつり堂模型店
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