アポロ計画と人類初の月面着陸をキットで再現する
2025/08/31
1960年代、冷戦の只中にあったアメリカとソ連は、宇宙開発でも熾烈な競争を繰り広げていました。1957年にソ連が人工衛星「スプートニク1号」を打ち上げ、その後同じくソ連は1961年にガガーリンが人類初の宇宙飛行に成功。この衝撃に対抗するため、アメリカは国威をかけ「人類を月へ送り、無事に帰還させる」という国家目標を掲げました。これがNASAによる「アポロ計画」です。
アポロ計画には17号まで存在し、有人飛行としては11号から17号(映画化で有名な13号は事故により着陸断念)が月を目指しました。巨大なサターンV型ロケットを開発し、指令船と月着陸船を組み合わせる方式を採用することで、人類を月へ送り込むことが可能となったのです。40万人以上の技術者・科学者が関わり、膨大な予算を投じた、史上最大級の科学プロジェクトでした。
店長がすでに生まれた後の、1969年7月16日、アポロ11号が打ち上げられました。乗組員はニール・アームストロング船長、月着陸船操縦士バズ・オルドリン、指令船操縦士マイケル・コリンズ。7月20日、アームストロングとオルドリンは月着陸船「イーグル」で月面に降下し、静かの海に着陸。アームストロングが「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」と語りながら月面に足を踏み出した瞬間は、店長は記憶に無いものの、テレビ中継で世界中に伝えられました。
二人は約2時間半にわたり月面を歩き、岩石や砂を採取しました。コリンズは指令船で月を周回しながら仲間を待ち続け、三人は無事地球に帰還。アポロ11号は人類史における金字塔となり、「人類は地球を離れ、他の天体に到達できる」という事実を証明しました。その偉業は冷戦の政治的勝利を超え、世界中に夢と希望を与えたのです。
サターンV型ロケット(ドラゴン 1/72スケール)
この偉業を支えたのが、全長約110mの巨大ロケット「サターンV型」です。3段式ロケットの莫大な推力は、アポロ宇宙船を月まで運ぶために不可欠でした。
まつり堂模型店では、このサターンVをドラゴン製1/72スケールでご用意しています。完成すると全高約1.5mに達する圧倒的スケール感で、存在感は抜群。価格は18,000円(税込)。まるで自宅に「本物のロケット」を迎えるような迫力を楽しめる、コレクション性の高いキットです。
月着陸船「イーグル」(レベル 1/48スケール)
人類初の月面着陸を果たした月着陸船「イーグル」は、独特の姿から「Lunar Module」と呼ばれました。繊細な着陸脚や金色の断熱シートが印象的で、アポロ計画を象徴する存在のひとつです。
この「イーグル」を、レベル製1/48スケールで精密に再現したキットも店頭にございます。価格は8,200円(税込)。月面に降り立った感動のシーンを、手のひらサイズで再現できる名作キットです。
アポロ計画は、人類が夢を月に託し、それを現実にした歴史の証です。サターンV型ロケットと月着陸船イーグルの模型は、単なるプラモデルではなく「人類の挑戦」を手元で体感できる特別な存在です。
ぜひまつり堂模型店で、宇宙開発史の金字塔をあなたのコレクションに加えてみてください。
----------------------------------------------------------------------
まつり堂模型店
住所 : 山口県下関市幸町1-9 永冨ビルⅡ101
電話番号 :
083-292-7306
FAX番号 :
083-292-7306
----------------------------------------------------------------------